オブザーバー(観察者)observer
正面図

背面図

PC版で特に知られており、変わった性質を持ったバグ(仕様)の一つであった、ブロックアップデートディテクター(Block Updata Detector,BUD)を、これまでは専用の装置を組んで回路に組み込んでいましたが、それを一つのブロックに収めたブロックが実装されました。
ブロックアップデートディテクター(Block Updata Detector,BUD)とは、周囲のブロック(Block)の情報の更新(Updata)に反応し、それを検出して(Detector)動作する現象のことです。
例えば、元は何もない場所(ブロック名:空気)に丸石(ブロック名:丸石)が設置されます。これは、【空気→丸石】に情報が更新されていますので、ブロックの情報を更新されたといえます。この逆も更新といえます。
これを検出して動作するとBUDということになります。
発見当時はバグでしたが、制作者の意図により、あえて残すという形がとられ、現在もなお仕様は多少変更されても基本は変わらず残されています。
使い方

背面にブロックの破壊/設置を行うと、正面にレッドストーン信号が1Redstone_tick(0.1秒)出力されます。
T Flip-Flopと組み合わせると信号がトグルする回路が作れます。